Meta広告で初めて入稿するとき、設定する項目やよく分からない項目が多くて悩みますよね。
そこで今回は、Meta広告の入稿手順を画像付きで解説いたします。また、自社に合った設定方法も合わせて解説しますので、これを見るだけで入稿が完了できます。
ぜひ最後までご覧ください。
Meta広告の入稿手順
まず、Meta広告には、キャンペーン設定・広告セット・広告の3種類の構造が存在します。
キャンペーンは広告全体の目標を設定する大元になります。そして、広告セット単位でMeta広告の最適化がかかってくるため、基本的には広告セット単位でターゲットを設定し、広告でクリエイティブやテキストなどの細かな設定をします。

これらは1つの画面ごとに設定していきます。これからご説明する手順どおりに設定していただければ、問題なく設定できますのでご安心ください。
キャンペーン設定
まずは、キャンペーンの設定をします。


基本的にはコンバージョン数向上の目的で配信することが多いので、「売上」「リード」を選択すると良いでしょう。
今回は「売上」を選択しています。
以下に、目的別の特徴と活用シーンをまとめました。
| 広告の目的 | 特徴 | 活用シーン |
|---|---|---|
| 認知 | 企業や商品の知名度を向上させる。広いターゲット層にリーチ。 | ブランド認知の向上 リーチ拡大 大規模なキャンペーンイベントの告知 |
| トラフィック | WebサイトやLPへの訪問を促す。 | キャンペーンサイトやキャンペーンページでの情報提供 |
| エンゲージメント | ユーザーからの直接的なアクション(いいね・コメント・シェア)を増やす | SNS上での話題作り ユーザー参加型キャンペーン 動画再生数アップ |
| リード | ユーザーからの問い合わせや資料請求など、具体的な見込み客情報を収集 | 資料請求 問い合わせ フォーム送信 |
| 売上 | 購入や申込みなどのコンバージョン獲得につなげる | 購入 サービス申し込み オフライン来店 |

Meta広告のキャンペーン名は、一目で見て分かりやすい名前を付けましょう。
目的・商材・ターゲット・期間などを組み合わせた規則的なルールで名付けるのが基本で、「目的_商材名や特徴_ターゲット層_期間」のような形式をおすすめします。
例えば、「認知拡大_英会話_20代女性_Jan」「問い合わせ獲得_大規模リフォーム_BtoB_202601」といった名前が良いでしょう。
- 予算戦略:「キャンペーンの予算」を選択
- 予算を設定:「1日の予算」「通算予算」のどちらかを選択
- キャンペーンの入札戦略:「最大数量」を選択

予算戦略の考え方
| 予算戦略 | 特徴 | 活用シーン |
|---|---|---|
| キャンペーンの予算 | キャンペーン予算最適化(CBO)パフォーマンスの高い広告セットに多くの予算が自動的に配分される | 広告セットの配信先をMetaにおまかせで比較したい場合 |
| 広告セットの予算 | 広告セットごとに別の入札戦略や予算スケジュールを設定 | 広告セットの配信先を同じ予算で比較したい場合 |
予算の設定について
「1日の予算」「通算予算」どちらでも構いませんが、「1日の予算」を設定すると、広告スケジュールを設定することはできません。スケジュール配信をしたい場合は、「通算予算」を設定しましょう。
キャンペーンの入札戦略
キャンペーンで設定できる主な入札戦略は、「最大数量」「単価の目標」「ROASの目標」の3つあります。
その中で、「最大数量」を選択しましょう。これは、予算内で得られる効果を最大限に高める効果があり、これにより、安定した機械学習が進みます。
| 種類 | 概要 |
|---|---|
| 最大数量 | 予算内で得られる効果を最大限高める |
| 単価の目標 | 結果の数量を最大化しつつ、一定の単価を目指す |
| ROASの目標 | 結果の金額を最大化しつつ、広告費用に対する一定のリターンを目指す |
広告セットの設定
続いて、広告セットを設定します。
「ターゲット軸_詳細」として設定すると、つけやすいです。
例えば、「30-40代_女性美容」「興味関心_エステ・美容」 「類似_来店者_1%」など、後にABテストなどを行う際に比較がしやすいように設定しましょう。
コンバージョンの場所:「ウェブサイト」
パフォーマンスの目標:「コンバージョン数の最大化」

コンバージョンの場所
広告からWebサイトに遷移させる場合は「ウェブサイト」を選択しましょう。
パフォーマンスの目標
基本的には「コンバージョン数の最大化」を選択します。
ECを運営されてる場合は「コンバージョン値の最大化」を選びましょう。
- 注意点として、「その他の目標」の選択肢に「リンククリック数の最大化」や「ランディングページビュー数を最大化」というのがありますが、こちらは選ばないようにしましょう。コンバージョンするかしないかに関わらずクリックしやすい人に配信が寄ってしまいます。
Metaピクセルを設定している場合、データセットを設定することで連携できます。
サイトに訪れたユーザーの行動データを収集する役割を持ち、Metaにその情報を送るためのもの。これにより、Metaとサイトを連携でき、機械学習が進みやすくなくなるというメリットがあります。
あらかじめ設定したピクセルを選択し、適切なコンバージョンイベントを選択します。

キャンペーンの予算戦略で「広告セットの予算」を選択している場合は、広告セットの予算を設定します。
そして、掲載期間も設定します。終了日が決まっているようであれば終了日の設定も行います。

ターゲットの設定を行います。
「保存済みのオーディエンスを使用」から、オーディエンスリストで作成したリストを選択可能です。
リストを作成していない場合は、以下の手順でオーディエンスを設定しましょう。
地域設定
まずは、「地域」から配信範囲を設定します。範囲は、日本全体や都府県単位・市区町村単位でも設定できます。例えば、渋谷区にピンポイントで配信をしたい場合は、渋谷区を選択することも可能です。
さらに、検索窓から渋谷をクリックすると、渋谷の半径何Km以内に広告を配信するという設定ができるようになっています。

ターゲット設定
Advantage+ オーディエンスを利用する場合としない場合で、設定方法が異なります。
MetaのAIが過去の配信実績やユーザー行動データをもとに、成果につながりやすいユーザーを自動で探し出す仕組みのこと。
成果を早く出したい/安定させたい場合は、 Advantage+ オーディエンスを使い、ABテストで違いをはっきり検証したい場合は使わない方が良いでしょう。
MetaのAIは精度が高く信頼できるため、基本的にはAdvantage+ オーディエンスを使うことをおすすめしています。
①Advantage+ オーディエンスを使う場合

地域設定の他に、あくまで「提案」としてターゲットを設定できます。この提案を設定することで、AIはそれを参考にしながら探索を始めます。
これはAIへのヒントのようなもので、必ずしもその範囲に限定されるわけではないことを理解しておきましょう。
例えば「既存顧客に近い層を見つけてほしい」場合に、購入者のカスタムオーディエンスを提案として入力すると良いでしょう。
②Advantage+ オーディエンスを使わない場合

「広告のリーチをさらに限定」を選択します。
そうすると、「年齢」「性別」「詳細なターゲット設定」などを設定できるようになります。
例えば、検索窓から「旅行」といれてみると、「よく旅行する人」「頻繁に海外旅行をする人」であったり「旅行(旅行・観光) 興味・関心」というサジェストが出てきます。任意のものを選択することで、詳細なターゲット設定が可能になります。
必ず右側のオーディエンスの広さを見て設定しましょう。広すぎず、狭すぎない丁度良いオーディエンスの幅を設定することで、機械学習の最適化を促進できます。
デフォルトで、Advantage+配置(自動配置)が設定されていますが、配信面をMetaのみに絞りたい、Instagramのみに絞りたいなどがあれば「手動配置」を選択します。
Advantage+配置は最もパフォーマンスが高い配置を予想して、自動で広告セットの予算を割り当ててくれます。こだわりがない場合は、こちらの設定をおすすめしています。

配信先を指定したい場合は、「「その他の設定を表示」をクリックし、「プラットフォーム」から任意の配信先にチェックを入れましょう。

広告の設定
最後に、広告の設定を行います。
広告名も設定内容が分かりやすい名前にしましょう。
「動画_ビフォーアフター」「静止画_お客様の声」など、後に比較しやすいように設定した内容を書いておきましょう。
既に紐づいている場合はデフォルトで設定されています。
広告の設定をするには、FacebookページとInstagramのアカウントの紐付けが必要です。

フォーマットに合わせて「構成」を選択します。

誘導したいリンク先のURLを入力します。

「クリエイティブを設定」から「画像」「動画」をアップロードします。
画像をアップロードすると、右側の「広告プレビュー」で実際の表示を確認できます。

クリエイティブの設定
ソースURL(誘導したいURL)を追加します。
メディア
「アップロード」からメディアを選択します。
メディアの切り取り
フィードやストーリーズなどでの見え方を設定することができます。それぞれに適した画像を用意しましょう。

テキスト
テキスト・見出し・説明 を入力 し、最後に「コールトゥーアクション」を選択します。

エンハンス
エンハンスとは、Advantage+ クリエイティブと呼ばれ、AIによりクリエイティブを自動で最適化することでパフォーマンスを向上させる機能を持ちます。
例えば、画像拡張やサイズを自動で変更・テキストの自動追加・動画のエフェクト追加などがあります。
便利な機能ですが、一方で、自動最適化により意図しない変更が加えられることがあるため、基本的にはOFFにしておくことをおすすめします。

まとめ
最後までご覧いただきありがとうございます。
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